伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
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2018年4月

独身社会

数年前から結婚しない人が増えています。 私の身の回りにも独身の方はたくさんいます。 2035年には人口の半分は独身になるという話もあります。 昔、江戸時代の日本は独身社会だったそうです。 幕末における有配偶者率(結婚して …

家を建てるとき、

家を作るにあたって、一番悩むのが「どこで建ててもらうか」です。 「総合住宅展示場来場者アンケート2017調査報告」によると昨年は 34歳以下の若年層の来場が最も多かったそうです。 当社では、若年層の方はめっきり減りました …

木の小舞下地

木小舞の下地です。 古民家のリフォームで外壁の開口部を土壁で施工しています。 貫までは入っていませんが、外部は従来通りの仕上げで統一 します。 この木の小舞というのは蔵など厚い土壁が必要な場合に採用され るようですが、今 …

小屋裏の化粧梁

リフォームを検討中の小屋裏です。 昔は竈などがあったところで、いまもLDKとして使っていますが、 リフォームによってふさがれています。 長年の煙でいぶされていて真っ黒です。 よくあるリフォームですが、今回は天井を取り払っ …

黒田材木店と大濱浄竿

今日は知人の紹介で京都にある「黒田材木店」さんにお邪魔してきました。 この材木屋さんには「大濱浄竿」という人が作った小さな部屋があります。 部屋といっても写真のように階段がかかっている空間といった感じです。 こちらの店の …

鶴は千年、亀は万年

瓦の葺き替えです。 日本瓦のはいろんな縁起物が付きます。 屋根の棟の両端には鬼瓦というものが付きますが、 その下に巴瓦という瓦を使います。 「鶴は千年、亀は万年」といいますが、 鶴は鳥で鳥の場所は南側。南側の門を朱雀門と …

古民家の床

古民家のリフォームに取り掛かっています。 リフォーム前の写真ですが、新建材のフロアーが貼られています。 今夏期は無垢材を使った家に作り替えます。 床材を撤去したところです。 土間のコンクリートが打たれています。 湿気対策 …

厨子2階のリフォーム

厨子2階をリフォームしています。 リフォームというより、物置部屋だったところに部屋 を作っています。 厨子2階はもともと物置として使われるところなので、 天井は低いです。 これに倣ってかどうか知りませんが、純和風の家では …

お茶室

今日は、お茶室の相談を受けてうかがってきました。 おしゃれな茶室です。 今もこのようなつくりの部屋は残っています。 何が不便なのかというと、 雨戸がついているのですが、慳貪式になっていて外さないと 開けることができません …

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