伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
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2016年5月

省エネには断熱と気密?

家の中の温度環境を良くするにも、光熱費を抑えるにも断熱が必要です。 断熱も隙間が大きいとあまり効果はないですし、結露という問題が発生 します。 そこで高気密と言われる技術が出てきました。 しかし、気密を上げると室内に汚れ …

日本の家

日本の家ははるか昔にさかのぼると竪穴式住居です。 その後掘立て柱建築と言って柱を地面に埋め込んで 固定する建物が現れます。 その柱を石の上に置いて建てるようになったのが、 今も残っている石場立てです。 かなり時間をかけて …

早稲田式動的耐震診断

早稲田式動的耐震診断という診断法です。 感振機という揺れを感知する機械と増幅器、データを取るための パソコンのセットで計測します。 地面や家は交通機関や風の影響でわずかですが振動しています。 その振動特性から建物の固有周 …

今の家と昔の家 耐震と寿命

現代の家は、在来工法と言われ剛構造 昔の家は伝統工法で柔構造 と言われます。 日本の住宅が剛構造に変わっていったのは関東の大震災以降と言われます。 そしてコンクリートの基礎ができたことで剛構造は作りやすくなりました。 & …

鳥の巣

「屋根裏で鳥が巣を作っているらしい」ということで見に行かせてもらいました。 古民家を移築されたとんがり屋根の家です。 伺ったところ「ヒナが落ちてきた」と言われます。 どうなってるのかと上がらせてもらったところ、巣が気にな …

家づくりにおける見積・提案は無料が当たり前?

奈良県の住宅市場の調査の中でこんな調査結果があります。 建築面積の平均 135㎡(40.83) 建築費 3,253万円 やっぱりというか建築費は3000万を超えるようです。 住宅の供給シェアは工務店、ハウスメーカーともに …

どんな工法が地震に有効なのか

現在、建てられている住宅のほとんどは耐震工法と言って 写真のように筋違と金物または合板を使って剛性を確保して 地震に耐えるように造られています。 建築基準法によれば震度6から7で倒壊しないであろう強度 を要することとなっ …

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