伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
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2016年6月

近畿の活断層

近畿の活断層を記した日本地図です。 活断層の地図はご覧になったことはあると思いますが、 あくまで地表近くにあるとされている断層の地図であって深いところは わかりません。 奈良県の北部は集中しています。 先日の熊本の震災で …

磁場を安定させる埋炭

スケールをあてて掘削していますが、基礎工事ではありません。 埋炭用竹炭というもので、良質な磁場を生成するためのものです。 施主さんの要望で施工させてもらっています。 600Lの容積が確保できるように掘削した後、竹炭を投入 …

全国古民家再生協会 春の近畿地区会員大会

全国古民家再生協会の近畿地区会員大会です。 橿原の市民交流センター「華甍」で開催しました。 滋賀県、兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県 からの参加です。 基調講演としては、地盤診断機構の田中氏より熊本の 震災状況の …

町屋 杉皮 窓手摺

今日、相談を受けて伺った家です。 大阪の豊中ですが、こんな家があります。 外壁に杉皮を貼った町屋です。 この杉皮も手に入りにくくなったようで、補修に苦労すると いわれてました。 鳥がついばんで取っていくそうです。 巣をつ …

神戸 里山住宅博 

エアパスグループの東海・関西ブロック会で神戸の里山住宅博を 見学して来ました。 里山住宅というのは、日本の郊外住宅をベッドタウン(寝に帰る場所) ではなく、人がリフレッシュできる家、子供が育つ家として里山をよみ がえらせ …

住宅の完了検査

住宅の仕事に携わっていると、違反建築とまではいかなくとも 完了検査を受けていない建物は結構あります。 この場合、図面通りに作られていないことが多くどこまで図面 を信じていいかわかりません。 耐震補強をしてほしいといわれて …

家のつくりようは 夏?冬?を旨とすべし

「家のつくりようは夏を旨とすべし」と言われました。 しかし、今は「家のつくりようは冬を旨とすべし」となっています。 夏の冷房に使うエネルギーよりも冬の暖房に使うエネルギーの方が 多いからというのが理由だったのですが、夏の …

設計士、建築家 はどんなことをしてくれるのか

「建築家と建てるデザイナーズハウス」や「建築家と家づくりをしませんか」 といった手法で営業している工務店があります。 住宅雑誌を見ても自称建築家という人はたくさんいます。 消費者の人から見れば建築家や設計士と名が付けばさ …

古民家再生 誰もができることではない

古民家再生という言葉をよく聞くようになりました。 降幡廣信という人が40年ほど前から取り組んでいた「民家再生」 というというものです。 「一時しのぎの修繕工事ではなく、民家の欠点である暗い、寒いを解消して 新築工事並みの …

今の家は消費財

家を建てるとき、最初にどんな家を考えるでしょうか。 耐震、高気密・高断熱、デザイン、などでしょうか。 テレビなどできれいな住宅のコマーシャルが流れれば「あんな家に住んでみたい」 と誰もが思うかもしれません。 家は、安全で …

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