伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
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構造材の痛み

松の差鴨居が腐朽しています。 原因は雨漏れです。 長期にわたって雨水の侵入があったようです。 樹種にもよりますが、日本の木は輸入材に比べて 湿気や水濡れには強い方です。 松は、ヒノキや杉に比べれば対腐朽性は低いですが、 …

劣化の低減

劣化の低減 簡単に言うと建物を長持ちさせることです。 長期優良住宅の項目にある劣化対策等級に相当するものです。 長期優良では劣化対策等級は3を求められます。 等級3とは「構造躯体が3世代(75~90年)持つ程度の対策」 …

古くなったモデルハウスは参考にならない

  当社のモデルハウスですが、築9年目を迎えようとしています。 モデルハウスというのは大体寿命は3から4年と言われます。   お客さんにしてみれば当然新しいからこそモデルハウスの意味 があると思われが …

掻き落とし仕上げの玄関ポーチ

  シラス壁を使った玄関ポーチです。 掻き落とし風に仕上げてあります。 シラスそとん壁というのがありますが、外壁だけ ではなく土間にも使えるというのは初めて知りました。 なかなか雰囲気があります。 三和土もとき …

雨の中 ツーリング

  天気予報では、曇りのち雨ということで、京都の南丹町まで 走ってきました。行きは、曇り空でそれほど暑くも無く快適 だったのですが、急に雨が降り出し急きょ引き返すことに。 途中目についた、茅葺屋根の家をカメラに …

ハウスメーカーと工務店

  住宅の価格は工務店の場合、工事原価×工務店経費ですが、 ハウスメーカーの場合、工事原価×本社経費×工場経費×支店経費×施工会社経費 となります。 当然ハウスメーカーの方が高くなりますが、大量販売のためのTV …

方位による間取りの取方

  間取りを考えるとき日差しの入り方によって 部屋の住み心地は変わります。 西向きの部屋は、午後になるとまともに西日が 入ることになります。 これは落ち着きません。 昔の家などは西側は一面壁というのがほとんどで …

家を長持ちさせるにはどんな木を使えばよいのか

  長期優良住宅の性能評価の中に劣化対策という項目があります。 この中で、耐久性の高い土台や柱に使う樹種は指定されていますが、 防腐剤の加圧注入や防腐処理による対策も認められているので、 腐りやすいとかシロアリ …

木造住宅の軒の出

  木造住宅の軒の出 家づくりを検討している人でこれを気にする人は少ないです。 こんなデータがあります。 軒の出が60cmの建物では、地面から1mのところで 年間50時間 外壁に雨がかかります。 軒の出が15c …

「長期優良住宅」は何が有利なのか。

  長期優良住宅の目的は、フロー(新築)からストック(保存)へ ということで、住宅を長く使うことで環境問題に貢献したり 中古住宅市場を活性化していくことです。 そのための住宅の性能として耐震性(等級2以上)、断 …

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