伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
ブログ
  • HOME »
  • ブログ »
  • ブログ

ブログ

板貼りの外壁

板貼りの壁は、もともと外壁の土壁などを保護するために 使われたものですが、日本の場合単純に板を貼るのではなく、 重ね貼りにしたり、縦に押さえ縁を取り付けたりとデザイン に凝ったつくりにすることが多いです。 写真は、鎧壁と …

深い軒

日本は、雨が多く湿度の高い国です。 その気候に合わせて、日本の家は軒を深く作る様式が発達してきました。 この軒は、雨や雪から開口部や外壁を守る役目があり、夏の日射を遮蔽 することで、室内を涼しくする役目もあります。 また …

瓦の屋根

昔からある瓦屋根 耐久性が高く、塩害にも強い材料です。 100年くらい経過しているのもよく見かけます。 仮に劣化や破損をしても部分的に差し替えができます。 昔の家に行くと、縁側の下などに瓦が保存してあります。 裏面に空気 …

大黒柱と花神柱?

今日お伺いした家でのことです。 大黒柱らしきものが2本立っています。 ご主人曰く「大黒柱と花神柱です。」 花神柱? 漢字があっているかどうかわかりません。 花神柱というのは、大黒柱よりも大きいものを指す ようです。 以前 …

古民家の床と柱

茅葺屋根の厨子に床を貼ります。 家は、古くなれば当然傷みもしますが、それと同時に「建ち」 といって柱が垂直を保っていなかったり床に「不陸」が生じ たりします。 特に伝統構法の場合、筋違や合板が壁に貼っていることもなく、 …

昔の台所 今の台所

昔、通り土間や竈があったような家はほとんどリフォームされて 新建材を使った台所に変わっています。 生活の様式が変わって、通り土間や竈が使いづらくなると床を組んで、 流し台を設け、壁をプリント合板で貼ってもらえば、寒さはし …

上棟の御幣

  リフォームの現場です。 最初の解体作業中です。 大工さん埃だらけになりながら仕事をしてくれてます。   天井の解体もあわり、見上げてみると棟木に御幣 が飾ってあります。 そばまで行って見たわけでは …

構造の見学会

今週末 5月17日に構造の見学会をする現場です。 最近、時代の流れかリフォームの仕事は盛況ですが、 新築の工事はその分減りました。 仕事が忙しいだけでもありがたいことですが、やはり 新築の仕事も会社としては必要です。 & …

木製の面格子壁

昨日は、滋賀県で全国古民家再生協会の地区大会でした。 地区大会の中での基調講演は、滋賀県立大学の高田氏の話でした。 この方は、耐震パネルの研究をされています。   木製の格子パネルは、すでに在来工法では耐力壁( …

古民家のリフォーム 

古民家のリフォームの現場です。 板の上の銅の鍋を並べて遊んでいるわけではありません。 これは、洗面台のレイアウトを考えているところです。   脚は、年配の方ならご存知の昔あったミシンの足です。 カウンターは、こ …

« 1 159 160 161 180 »

カテゴリー

アーカイブ

PAGETOP