伝統あるものを受け継いでいくことができるのは、今を生きる私たちだけです。
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2018年9月

また、台風

            また、台風が近づいています。 前回と同じ様なコースをたどるみたいですね。 大阪ではまだ震災時の復旧も終わっていないような状態で 屋根にシ …

自分の家

我が家の屋根裏です。 割と大きな丸太が使われています。 昔はわざとこのように荷重をかけたものです。   人様の家ばかり手がけていますが、我が家も何とかしないと と思っています。 私の家は築33年になります。 今 …

伝統工法の耐震

伝統工法の家です。 今耐震の計画を立てているところです。 伝統耐震診断ではおおむね地震に対しては安全と評価されましたが、 揺れやすい家ゆえに阪神の震災の時、先日の大阪での震災時にも壁 に亀裂が入るということです。 揺れる …

大きな開口

            今日、完成の見学会をさせていただいた家です。 高台の見晴らしのいいところです。 大きな開口を設けて周りを見渡せるようにしています。 庭が …

木のひび割れ

丸太の柱に化粧梁を使っています。 この化粧梁、よく見ると側面にひび割れが入っています。 伐採したばかりの木は木の繊維自体の倍近い水分を含んでいます。 含水率200%ということもあります。 この含水率が30%位になると収縮 …

天然乾燥と手刻み

9月23日・24日に完成の見学会をさせていただく家です。 あとは器具付け、建具、畳で完成です。 まだ乾燥しきれていない漆喰の壁の匂いが残っています。 造作したばかりなので木の香りが充満しているはずですが、 私はもうわかり …

つい長居したくなる家

          吉田五十八(いそや)という建築家がいます。 近代数寄屋建築の創始者です。 ある人がこの方に「住宅建築の極地とはどんなものか」 と尋ねたところ 「特に目 …

どんな構造でも自然素材の家に

            家のリフォームといってもいろんな構造の家があります。 上の写真はハウスメーカーが採用している軽量鉄骨というものです。 おもにブレスといわ …

造作の収納・家具

まだ造作の途中ですが、これは洗面所のカウンターです。 完成はまた後日ですが、洗面カウンターもキッチンでも 造作は可能です。 既製品はよくできていますが、自分の使い勝手に今一つ そぐわない、またはオリジナルではないと感じる …

家のメンテナンスと完成の見学会

もうすぐ完成の家です。 今左官屋さんが壁の漆喰の作業をしています。 外部では大工さんがウッドデッキの施工をしています。 当社では新建材をなるべく使わない家づくりをしています。 いまでは自然素材系の家づくりは一般的になって …

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