今週もほぼ雨模様です。

本当によく降ります。

災害が一番困りますが、これだけ雨が多いと農作物や果実

はどうなんでしょうか。

8月から梅雨のような天気が続いて今年の夏は熱中症にかかった

人も少なかったのではないでしょうか。

外回りの仕事はかなり遅れてそのしわ寄せが今も続いています。

お蔭で庭木の水遣りもこの夏はほとんどやってませんが。

 

趣味のツーリングもご無沙汰しています。

いつも一緒に行く友達からも普通なら月に1回くらいのペースで

ラインにお誘いの連絡が入りますが、しばらく音沙汰がありません。

さすがにこの天候とコロナの影響のもとではいくらツーリングで人

との接触が少ないとはいえ控えざるを得ません。

これくらいの気候の時が一番気持ちがいいのですが、残念です。

 

工務店というのは常に仕事を回していなければなりません。

順調に受注があって、職人さんが順調に仕事を続けているのが

理想です。

しかし、実際はなかなかそうはいきません。

受注した仕事が重なることもあれば、職人さんが空いてしまうこと

もあります。

空いてしまっても申し訳ないのですが、重なると手が足りなくなります。

特に当社のように墨付け手刻みをして家づくりをしていると

どんな大工さんでもというわけにはいきません。

手刻みできる大工さんというと限られてしまいます。

一般の人からすれば大工さんなら何でもできるように見えるかもしれ

ませんが、そうではありません。

経験があるからではなくその仕事に慣れていないとできません。

プレカットの家を建てている大工さんに刻んでほしいといっても

できない大工さんもいます。

特に現代の家はほとんどがプレカットです。

刻める大工さんはどんどん高齢化しています。

育てていかなければなりませんが、育つには時間がかかります。

今、当社には二人の見習いの大工さんがいます。

辛抱強く育てるしかありません。

やる気があれば育ちます。

できればもう少し増やしたいところですが、これからどんな時代が来る

ことでしょうか。