時々施工させてもらうハーフユニットの浴室です。

浴槽と洗い場が一体になったユニットの壁と天井を

現場で造作します。

桧の羽目板を貼ることが多いです。

帽子が必要な部分はユニットになっているので造作

の浴室の中では比較的簡単です。

 

 

 

 

 

 

こちらは浴槽を土間に設置して土間と腰壁をタイルで、

壁と天井は桧の羽目板で施工したものです。

土間および壁の防水処理が必要になります。

ウレタン防水の上からタイル下地のモルタル壁を施工して

います。

 

 

 

 

 

 

こちらは浴槽も桧です。

一番手間がかかり、施工に気を使うものです。

桧の浴槽は設置後、乾燥による割れを防ぐために少し水

を浸しておくか、水を入れたバケツを浴槽内に置いて

おくといったことも必要になります。

浴槽を少し埋め込んでいるのですが、側面い洗い場の水が

かかると浴槽の側面が傷むので水切りのタイルを立ち上げて

います。

 

木の香りの鈍感になっている私でも桧の板を貼ったお風呂に

入るといい香りが充満します。

桧の浴槽を除いて壁や天井はよく乾燥させておくと長持ちします。