今、奈良公園の近くで仕事をしています。
奈良に住んでいるといつもの何気ない風景なんですが、
外国の人にしてみると珍しい光景なんでしょうね。
時々、鹿が片側2車線の道路を一車線塞いで悠然と歩い
ていることもありますし、夜間など道路上に小さな緑の
光が点々と光ることがあります。
鹿の目が光っているんですね。
今日は現場から少し歩いて公園に来てみました。
今更ですが、私も子供のころ来てますし、自分の子供が
小さい頃も連れてきています。
その頃に比べると観光客の方が増えたように感じますが、
近くにあるとあまりありがたみを感じないものです。
私個人にとっては法隆寺も同じで通学路上にある単なる
お寺としか感じられませんでした。
それが今ころになって改めて感じることもあります。
法隆寺も世界最古の木造建築物であり、奈良公園の鹿も
野生?の動物が普通に人と共存しているというのも世界的
にも珍しいことなんでしょうね。
そんなところで生活していることに少しは感謝したほうが
いいのかもしれません。