今月は私の誕生月ということで案内をもらって大神神社で
祈祷をしてもらうために来ています。
最近「古事記」を読ました。
比較的読みやすくした本ですが興味があって少し調べてみると
色々と面白いことがわかります。
古事記も日本書紀もはるか昔に書かれたものですから本当の
ところはわかりません。
歴史はその時代の権力者が創るものというのが定説です。
そんな中で「瀬織津姫」という神様、お祓いには必ず出てくる
大事な神様なのですが、なぜか古事記や日本書紀には出てきま
せん。
それを言うと卑弥呼や邪馬台国も出てきませんが。
ある説によると、天照大神は女神とされていますが実は男神で
その妃さまが瀬織津姫だったという説があります。
また日本の神様には二面性(荒らしい面と優しい面)があり、
天照大神の一面が瀬織津姫という説もあるみたいです。
ところが天照大神を女神としたことで日本書記や古事記から
消されたのではないかという説です。
その瀬織津姫、ここにおられました。
大神神社の参道にある祓戸神社です。
こちらに名前が記載されてました。
いつもは通り過ぎるのですが今回はお参りさせてもらいました。