リフォームの現場です。
古民家のリフォームばかりしていますが、中には
軽量鉄骨の家もあります。
メーカーさんの家が多いですね。
軽量鉄骨になると基本、構造の部分はそのままです。
当社では鉄骨の躯体やブレスを触ることはできません。
ほぼ改装といったリフォームです。
普段木造ばかり施工していると夏にこの鉄骨系の家を
リフォームすると鉄の熱伝導率の高さがよくわかります。
外部に面する柱などは触れないくらい熱くなることがあります。
鉄骨系は断熱に工夫が必要です。
この家は床組みは木造と変わりません。
木製の束を根がらみで固めています。
今でこそ床束は鋼製束になっていますが、以前はこのように
木製の束を束石の上に建てて根がらみを回していました。
現代では土間コンクリートを打設して鋼製束を建て大引を
支えています。