古民家のリフォームです。
少しづつ見えてきました。
施主さんも週に一回見に来られてその都度出来上がっていく
のが楽しみのようです。
こちらは吹抜けになるので天井は杉の羽目板貼りです。
杉の羽目板はきれいですね。
外壁は腰から下は焼杉にしています。
古民家らしくていいと思います。
古民家のリフォームは本来造られた当時の仕様で
造り直すのが一番だと思います。
壁は土壁で新建材やアルミサッシは使わないような造りです。
しかし、断熱や耐震といった性能が求められます。
生活の様式も変わっていますから、現代の様式に合わせること
も必要です。
断熱性能のいいアルミサッシ、断熱のための断熱材、防水の
ための透湿・防水シートは必要になります。
構造や下地になる部分は仕上がれば隠れるとはいえできるだけ
自然の素材を使って最後は古民家らしく仕上がるようにしたい
ものです。
それにはある程度施主さんの理解も必要になります。
