新築にしろリフォームしても住む場所は大事です。

特に昨今のように自然災害が多いと住む場所には気を使います。

ところが、住む場所を選ぶ際にどこに重点を置くか、アンケート

調査によると「自然災害に対しての安全性」を抜いて「治安の良さ」

がトップです。

災害よりももっと身近なこと、常日頃のことが気になるようです。

しかし、これはどうやって判断したらよいのでしょうね。

調べてみると、各都道県警察のWEBサイトで犯罪の発生状況を

確認する という方法があります。

もちろん犯罪は少ないほうがいいです。

次に実際に現地に行って人通りや明るさを確認する

極端に人通りが少なかったり、薄暗い道があるときは要注意

のようです。

夜間などそんなところを歩いて帰るのはあまり気持ちのいいもの

ではありません。

次に、犯罪の発生を知らせるような看板がないか

空き巣多発、ひったくり発生といった記載があるのは治安が悪いと

いうことです。

そして、見通しが良い地域か ということです。

何かで聞いた話ですが、ごみの収集場所がきれいに片付いている地域

は総じて治安がいいとも言われます。

しかし、実際に住んでみないとわからないことはたくさんあります。

隣近所がいい人ばかりとも限りません。

また、自治会の規定が厳しいところも人によってはその付き合いが

苦痛になることもあります。

私も今、たまたま自治会の役をしていますが最近は自治会に入会しな

い人もおられるようです。

確かに見ず知らずのところでその地域の行事に参加するのは気を使います。

しかし、うまく馴染んでくる人もいます。

地域の過疎化が進む中、限界集落になろうとしているようなところでも

そこで暮らそうとする若い人がいても、地元の人がなかなか受け入れて

くれない という話を時々聞きます。

永く暮らしている人ほどどうしても閉鎖的になるんでしょうね。

人のことはいろいろ聞いてきても自分のことは言わないんだそうです。

人間関係から変えていかないと集中化は避けられないのかもしれません。

 

写真は記事とは関係なく、今施工している新築の現場の写真を掲載させて

もらいました。