
近年は新築工事よりもリフォーム工事が盛んです。
20年くらい前なら建て替えていたかもしれない家も
今はリフォームすることが多くなりました。
既存住宅の活性化ということもありますが、新築工事
が高くなってリフォームに移行しているのが主な原因
かと思われます。
また古民家に人気が出てきたのも原因でしょう。
昔はリフォームするよりも建て替えたほうが早い、安く
済むかもしれないとよく言われました。
なのでリフォームと言っても住宅設備の取替といった内容
の仕事がほとんどだったと思います。
大工さんや職人さんにとっては解体から始まる仕事は大変
だったからかもしれません。
また新築と違ってリフォームは難しいです。
解体してみないとわからないということが多く、工務店に
とっても難しい仕事です。
また完成しても新しい部材と古い部材が入り混じって今一つ
すっきりしないということもありました。

最近は大規模リフォームが多く、完成すると新築の家と
変わらないような仕上げになることが多くなりました。
古民家独特の黒く光った梁や柱がないとリフォームだと
わかりません。
また新築でも古材を使うこともありそれこそどちらか
わからない家もあります。
築100年を優に超える家でもリフォームできるというの
は木造軸組みの大きなメリットです。
特に古民家と言われる家は大きな構造材を真壁で仕上げ
ているので構造がしっかりしている家が多いです。
日本は多雨、多湿で木材にとっては決していい環境では
ないですが、適切に管理された家は長持ちするものです。
現代の高気密・高断熱の家は100年持つでしょうか。
これは実際経過してみないとわかりません。
写真の家で今日と明日は見学会をさせてもらっています。
