
古民家に暮らしていてその家を改修する人、古民家を購入して
それを改修してそこで暮らそうとする人、民泊や簡易宿泊、茶店
などに改修する人など、各地で古民家は活用されています。
古民家を活用する場合は補助金を出す自治体もあります。
確かに地方などに行くと空家らしき古民家がたくさんあります。
実際手放すこともできず、困っている人もいます。
活用できればいいですが、費用が掛かります。
借りて暮らしてくれる人がいればそれが一番かもしれません。
空き家にしておくと老朽化する一方です。
これから空き家はどんどん増えることになります。
二人世帯、一人世帯の家がたくさんありますから当然増えるはずです。
しかし古民家は減ることはあってもこれ以上増えることはありません。
一応、建築基準法が制定される以前に建てられた家ですから今は
建てられていませんから、これ以上増えることはありません。
これから増える空き家は基準法制定後の在来工法の家です。
古民家はその独特の造り、特に農家住宅などは四間取り、六間取り
といった広い開放的な間取りと通り土間、大きな大黒柱など残しても
いいと思われる造りで、構造材も大きく長持ちする造りです。
また古民家は大きいので宿泊所やお食事処に活用しやすい家です。
しかし、基準法制定後の家は古民家並みに大きな間取りの家もありますが、
近年に近づくほど核家族が住まう家になります。
これは人が住むにはいいですが、あまり他の用途には適しません。
規準法を前提にすれば制定は昭和25年(1950)ですから古民家は
築75年以上になります。
実際は制定後も伝統工法の家は建てられていました。
私の実家は昭和33年築ですが伝統構法です。
家の造りによって差はありますが、ほぼ同じ築年数の伝統と在来では
おそらく伝統工法の家の方が丈夫で価値があると思います。
実際数年前まで土地値打ちになっていた古民家の物件価格が上昇しています。
人気にあやかって値が上がったように思います。
これから先どれくらい古民家はもてはやされるでしょうか。
