
今年に入って省エネ基準が改正されたからか断熱に関する
話題は多いですが、地震に関する話題が減ったように感じます。
実際今年は年明け早々に北陸で起きていますし、最近では東北
でも起きています。
年々新しい家が建ちますが、新しい家は当然耐震性があります。
この耐震性があるかないかは1981年に改正された新耐震基準
に適応しているかどうかで区分されています。
とはいえ制定されてからもうすでに44年経過しています。
2023年時点で日本の住宅全体の耐震化率は90%に達している
と推計されてます。
ほとんどの家が1982年以降に建築された家になったと考えて
いいのかもしれません。
しかしこれも地域差があり、戸建て住宅と共同住宅では戸建て
の方が耐震化率は下がります。
また耐震に関しては2000年にも改正されているのでそれ以降の
方が耐震性にはより優れています。
今年も震災はありましたが、耐震基準に課しては改正はありま
せんでした。
おそらく現行の基準で大丈夫と判断されているんでしょうね。
