自然の光を十分に取り込める家に住む人は満足度や幸福度が

高くなるという調査結果があります。

また、緑や外部空間を感じられる住環境はストレスの軽減に

寄与するとも言われます。

しかし最近家が高断熱化するに従い窓の小さい家が増えました。

箱に閉じ込められたような感じの家です。

また洗面所やトイレ、浴室に窓を設けない人もいます。

外からの視線が遮られるのでそんな空間が好きな人もいると思

いますが、やっぱり外は見えたほうがいいと思います。

換気できないFIX窓も増えました。

一方、庭に木を植える人も本当に少なくなりました。

庭を造るほどの大きな敷地もないというのが現状ですが、植栽

を工夫することで夏の日差しを和らげたり、落葉樹なら冬は

日差しを取り込むといったことも可能です。

しかしこれもメンテが大変です。

毎年、1回から2回は剪定や施肥に来てもらうことになります。

この費用もばかになりません。

木は思った以上に大きくなります。

事務所の前の桜並木は春は大変きれいですが、植栽当時、幹の

直径が10センチくらいだった桜が今では30センチくらいまで

大きくなっています。

我が家の庭もそうです。

幹の直径が5センチくらいだったアラカシの木、庭の周囲をまばら

に植わっていたのが今では向こうが見えないくらいに茂ってます。

最近思い切ってモデルハウスや自宅の庭の木を伐採しました。

植木屋さんも独自の作法のようなものがあります。

できるだけ枝を落とさず残そうとする人、庭は本来造った時の状態

に保つもの、という考えの人など、どれが正しいのかはわかりません。

先日ある植木屋さんの剪定、整備の見積もりを拝見しました。

坪当たりいくらという見積でした。

「住宅みたい」と思ってしまいました。