外壁の構造用合板を貼り終わったところです。
外壁の面材も種類が豊富です。
当初は針葉樹合板くらいしかありませんでしたが、今では
各メーカーがいろんな材質の合板を出しています。
それぞれ防火性能のあるものないもの、透湿係数や壁倍率
も違いがあります。
現代の家はほとんどがこの構造用合板によって壁倍率を確保
して耐震等級を取っています。
筋違の代わりになるので構造用合板を使うことで筋違を減らす
ことができますし、特に断熱材を入れなければならない外壁は
筋違を入れると断熱欠損につながるので合板は便利で有効です。
ずっと昔は外壁に構造用合板を使っている家はツーバイフォー
の家くらいしかなかったと思います。
板で家を囲んでしまうので軸組み工法の家でもツーバイフォー
のような箱状の建築物にすることができます。
先日福井県の日本海沿いを走ってきましたが、9月というのに
まだ海に入っている人がいました。
確かに9月に入っても十分泳げそうな気温です。