木造軸組み工法には木材同士をつなぐための仕口や
継ぎ手といった加工があります。
この継ぎ手・仕口にはたくさんの種類があるのですが、
プレカットの普及により簡略化され実際の現場では
あまり多様には使われなくなってきています。
手刻みするにしても技術的に難しい、加工するのに
手間がかかるといった理由もあります。
しかし使われずに忘れられていくのももったいない
です。
とはいえ無くなることはないと思いますが。
その中でも長い材を造る時の継ぎ手に「追っ掛け大栓
継ぎ」という継ぎ手があります。
継手の中では最も引張強度があると言われます。
また意匠としても優れているので当社も時々大工さん
に採用してもらいます。
今の形になったのは西暦1400年ころと言われます。
少しづつ改良がくわえられて今の形のなったのでしょう。
同じような継ぎ手に「金輪継ぎ」という継ぎ手もあり
こちらも意匠としても強度という点でも優れています。