当社の協力業者会「和みの会」の安全大会および総会です。

毎年行っています。

建設業界では当たり前のように行われていることです。

現場は「安全第一」です。

そして「品質第二」「生産第三」と続きます。

当初は「生産第一」「品質第二」「安全第三」というスローガンでした。

いかに効率よく生産するかが一番だったわけです。

今もその傾向はありますが、事故が起きては元も子もありません。

現場の美化も大事です。

特に住宅業界では人が暮らすところですからきれいでなければなりません。

何事も掃除、清掃からです。

掃除をしていて気づくことはたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

当社では安全大会の場で講師の先生を招いてほかに役立つ講演をして

いただくようにしています。

救急救命士の方に来ていただき、実際の救命措置を指導してもらった

こともあります。

また、信貴山で座禅を経験してもらったこともあります。

今回は「仕事を円滑にするトーク術」という題名で「稲垣亜香音さん」

に公演をしていただきました。

人を使うというのは難しいです。

特に新入社員など若い人を使うのは難しいです。

私の時代のように「見て覚えろ」は通じないようです。

「わからないものはわからない」となるみたいです。

当社はそれほどたくさんの従業員がいるわけではありません。

それでもあります。

30歳代の子が「今の若い子は・・・」というのを聞いて驚いたことが

あります。

考えてみれば「見て覚えろ」ほど簡単なものはありません。

教える方も順序だてて教えるほど理解できていないのかもしれません。

また仕事はそれほど単純でもありません。

個人の技量によるところも大きいです。

しかし最低限の手順はいるでしょうね。

山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、

人は動かじ」

ほめるというのは必要なんですね。

そして戦時中のあの時代からそうだったんですね。