ただ今新築中の家です。

現代の家ですから性能重視で長期優良住宅の仕様で

建築しています。

断熱等級は5、耐震等級は3の家です。

断熱材で家を包みこんでいます。

明日は気密測定をします。

断熱の気密はセットのようなものです。

 

 

 

 

 

 

こちらは今改修中の古民家です。

現代の家のように筋違や金物もなければ断熱材も使われて

いません。

壁は土壁です。

どこでも手に入る材料を使って造られています。

建具もリフォームでアルミサッシに変わっているところも

ありますが、縁側は木製板戸(雨戸)です。

明かりを取り入れようとすれば板戸を開放しなければならず、

和室との境には障子があるだけです。

 

 

 

 

 

 

耐震のための壁をところどころに設けていますが、基本的に

は古民家らしく自然の素材で仕上げています。

ある程度の断熱施工はしますが、現代の家に比べればすき間

だらけです。

機械換気など全く不要です。

自然の風だけで空気が入れ替わるかもしれません。

 

古民家と現代の家、比べてみるとずいぶんと造り方が変わった

ものです。

古民家は地産地消、環境共生、外部と室内との境がはっきりしない

造りです。

窓はほぼ開放したままです。

一方、現代の家は高気密・高断熱そして機械換気による換気と

エアコンによる室温調整です。

部屋の温度は管理されているのでヒートショックなどはかなり軽減

されるでしょうし、夏の蒸し暑さも改善されます。

すごく快適な空間になると思うのですがどちらが健康的かと言われ

るとどうなんでしょうね。

在来工法の家と伝統工法の家ですが、両方を扱っているとどちらが

いい家なのかわからなくなります。