桜は満開ですが、天気が今一つでスカッと晴れた日

がありません。

曇り空での桜は今一つですね。

それでも桜をバックに写真を撮っている人はチラホラ

おられます。

 

 

 

 

 

 

リフォームの現場では出入り枠が取り付けられてかなり

完成に近づいてきました。

既製品を使わないので出入り枠は大工さんが現場で加工

しています。

建具も建具屋さんがこれから採寸に入ります。

建具の仕様も様々です。

既製品の建具はめったに使わないのですが、たまにカタログ

を見てみると既成の建具も本当に種類が豊富です。

自然の素材が流行っているからか、既製品も建具や床板に

わざと節を入れてみたり自然の木らしくみせる商品が見受け

られます。

 

 

 

 

 

 

こちらは杉の床板を貼っていますがほぼ節はありません。

節あり、節無しは施主さんの好みです。

節がない床板はそれなりに高価になりますが、価格は木の産地

によっても変わります。

やはり吉野の木は他の産地の木に比べて高価です。

木目の細かさなどよく見ればその違いは判りますが、一般の人

にはほぼ見分けは付きません。

これ日本の木か輸入材かによっても同じで価格に差はあります。

早く育つところの木は比較的安価で成長が遅いところの木は

高くなります。

伐採や搬出の違いによっても価格は変わります。

ウッドショックで一時期、輸入材が高騰しましたがすでに落ち着

いています。

それに応じて日本の木も高騰しましたが、海外が落ち着いたから

と言って木材価格は上がったままで下がる気配はありません。

もともとぎりぎりの価格で販売していたという理由もあるかも

しれませんが、いったん上がったものはなかなか下がるもので

はありません。

それよりも価格が落ち着いてくれることが一番です。