
古民家を扱っていると障子や襖は当たり前のようにありますが、
新しい家となるとほとんど使われなくなったように感じます。
和室自体が少なくなったので障子も襖も必要ありません。
畳も一畳ものよりヘリなしの半畳ものの方が多いかもしれません。
既製品の建具が使われ、障子や襖が必要なくなると建具屋さん
の仕事はほぼありません。

左官屋さんも仕事は少なくなっているのではないでしょうか。
室内の壁や天井はほぼクロスですから、基礎の刷毛引きや
勝手口やテラスなどのモルタル仕上げくらいでしょうか。
当社はまだ古民家の改修や新築でも木製建具を作ってもらって
いますし、壁は漆喰で仕上げることが多いので建具屋さんも
左官屋さんもほどほど仕事があります。
しかしこのような職人さんも高齢化であとを継ごうとする人は
少なそうです。
大工さんも同じですね。
これから先このような仕事の絶対量は減っていくと思いますが、
全くなくなることはないはずです。
また若い人を育てるにはそのような仕事ができる環境、腕を磨く
ことができる仕事がなければなりません。
どこの工務店も同じだと思いますが、仕事を取ってきてこなすこと
で利益を上げて経営を続けているのですが、そのための職人さんを
育てるということも同じくらい考えなければなりません。
でないと仕事が成り立って行きません。
