新築の家ですが、屋根のルーフィングの施工が終わりました。

ちょっと変わったルーフィングで、表面は銀色をしていて

小さな突起がたくさんついています。

遮熱と通気を取るためです。

和瓦用のルーフィングです。

厚みも結構あります。

和瓦と言っても今では土葺きをするところはまずありません。

すべて桟葺きなので土のような断熱性はありません。

それでこのルーフィングを使っています。

軒裏は化粧垂木の仕上げです。

瓦に化粧垂木なのに外壁の合板は似合いませんが、これも耐震

を取るためです。

外壁をすべて合板で包んでも筋違は必要です。

耐震等級3を取っているのですが、ここまで必要かと思うくらいです。

床の下地ですが、当社は今も根太を使っています。

今では合板を使うところがほとんどです。

 

11月22日・23日に構造の見学会をさせていただきます。

天然乾燥材を使った大工さんの手刻みの家です。

長期優良の認定も取っています。

ほかの工務店やハウスメーカーと違うところは隠れるところ

も日本の木(吉野の木)を使っている

構造用集成材を使っていない

天然乾燥材である

大工さんの手刻み

古材を使っている

です。