8帖の洋室として使っていた部屋ですが、囲炉裏部屋

にリフォームします。

囲炉裏といっても床を掘り下げて造るのではなく、

炭火が使えるテーブルを置くだけですが、自在鉤や火棚

も吊り下げます。

火棚と自在鉤を吊るすために松の丸太の梁を掛けるので

大工さんが丸太を仕上げています。

仕上完了です。

火棚を調べてみると本来は煤や火の粉が天井に舞い上がらない

ように板状のものだったらしいですが、時代とともにか格子状

の装飾的なものに形が変わってきました。

これを取り付ける高さなんですが、床から1350mmくらいが

バランスがいいと書かれているのを見たことがあります。

実際に使ったことがないのでわからないのですが、その高さでは

立ち上がるときに頭を打つかもしれません。

本当の古民家のように広がりのある囲炉裏ならばその高さでも

大丈夫かもしれませんが、8畳の部屋ではやはり頭が当たらない高さ

に設置する方が無難なのかもと思っています。