コロナは収まる気配はなく、ワクチンの接種も諸外国

に比べて遅れているみたいですね。

このままでオリンピックはどうなるんでしょうね。

奈良も時短営業のお店が増えました。

先日、遅くなったので外食でもと思って出かけましたが、

すでにオーダーストップのお店がありました。

めったに外食しないので時短営業など気にしてなかった

のですが、実際に経験してみるとこれも困りものです。

建設業は今までコロナの影響はほとんどなかったのですが、

ここにきて「ウッドショック」です。

こんな形で影響が出るとは想像できた人は少なかったので

はないでしょうか。

しかし、考えてみれば十分あり得ることです。

日本でも在宅ワークに伴う住宅事情に変化が起きていたので

すから、北米でも住宅需要が増えることは十分考えられます。

先日、取引している三重県の材木屋さんから材木単価の値上げ

の通知が届きました。

と思っていると、主に取引している吉野の材木屋さんから

「お話があるので月曜日に伺いたい」とのこと。

進行中の現場の材料を早めに発注しました。

「今の注文で在庫がなくなりました」といった返答もあった

そうです。

 

当社は輸入材は使っていません。

またそれほど大量に建築しているわけでもありません。

リフォームと新築が半々といったところです。

分譲や建売系の工務店やビルダーはどんな影響を受けている

のでしょうか。

プレカット工場に材料がないというのですから、どうしよう

もありません。

すでに契約をしていて9月着工の予定だった新築が来年の4月

に伸びたという話を聞きました。

着工を伸ばしても持ちこたえられる規模の大きな会社はいいですが、

ローコスト系の工務店ではすでに倒産している会社もあると聞きます。

北米での住宅需要もそんなに続くものではありません。

しかし、今年いっぱいは楽観できない状況が続きそうです。

 

コロナ以前の社会に戻るのはいつのことやら。

劇的な回復はきっとないんでしょうね。

少しづつゆっくりと回復に向かい、ある時「やっと落ち着いたんだ」

と思う時が来るのかもしれません。