これは私の家ですが、リフォーム工事が完成してから

住み始めて1か月ほど経ちました。

かなり広いLDKになっています。

施工前は写真手前から6畳の和室、リビング、ダイニング

キッチンと並んでいたのですが一つの部屋にしました。

天井には吹き抜けも設けています。

吹抜けの下にある収納はやや違和感がありますが、縁側の

突き当りにあった物入です。

耐震上壁が必要だったので残っています。

この広さで吹抜けまでありますから、断熱対策はしました。

もともと土壁の寒い家だったのでサッシはアルミ樹脂複合

サッシや内窓などを採用し、外壁は外張りの断熱、床下は

ウレタン吹付をしています。

今のところ、薪ストーブで事足りています。

以前は薪ストーブでもリビングを温めるのが精一杯でした。

それを思うと断熱性能の向上はリフォームして良かったと

感じます。

 

 

 

 

 

 

断熱に関していうと玄関もアルミサッシがいいのですが、ここ

は以前と同じく木製建具になっています。

この辺りは個人の好みです。

庇はかなり深く造っています。

以前は強い雨が降ると建具が雨に叩かれていたので深くしました。

 

 

 

 

 

 

 

ほぼフルリフォームだったのですが、この床の間のある和室だけは

ほぼそのまま残っています。

壁を塗り替え、畳の取り換え、障子の張替えはしています。

あと、書院が耐力壁にしたので壁に替わっています。

いろんな家をリフォームさせてもらっていますが、床の間のある和室

はどのお客さんもほぼそのままです。

実際それほど活用する部屋ではないのですが、そこが日本人なのかも

しれません。

実際に自分の家をリフォームしてみると費用対効果というか、した方

がいいこと、しなくてもいいのではないかということがお客さんに説明

しやすくなったと思います。