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リフォームをする理由

まず第一は使い勝手でしょうか。

次に古くなった水回りの取替

主な理由はそうですが、それに付随して断熱と耐震

が付いてきます。

断熱と耐震が主な理由という人もいるかもしれません。

家族構成が変わったり、高齢化によるためのリフォーム

というのが本来の目的でも、快適・安全・安心というのは

切り離せません。

快適・安全・安心となると使う材料や構造が大事です。

耐震は、構造計算に基づいて施工すれば強度の設定に差が

あるにしても一定の強度が得られ、施工も比較的簡単です。

一方、高気密・高断熱という言葉をよく聞くと思いますが、

今の住宅はほぼこれにならって建てられています。

長期優良住宅や長期優良リフォームもある一定の温熱等級を要求

しています。

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しかし、断熱の仕方によって温熱等級が決められているとはいえ

上には上があります。

断熱や気密に関する本によくドイツなど北欧の家がよく引き合いに

出されます。日本とは比較にならないくらいの断熱を施工しています。

日本 ましてや関西ではそこまでの性能はいらないでしょうが、

実際、採用してみればどれくらいの効果があるでしょう。

日本人は、少しの暑さや寒さは我慢すればよいという考えがあります。

暖房も全館などせず、局所暖房が今でも主流です。

しかし、ヒートショックなどこれから増える高齢者にとっては負担が

大きいです。

どこまでも高断熱化すればよいというわけではないですが、そんな家が

あってもいいかも知れません。