CIMG2843

階段の形にもいろいろあります。

写真のような180度回る廻り階段。

階段室をコンパクトに作れて坪数の少ない家にはよく

使われます。

ただ、回り部分を6段とるか4段にするかで、上り下り

の楽さ加減が変わります。

踊り場(平らな面)にすることもあります。

CIMG0587

直階段です。

シンプルですが、滑ったりしたとき怖いという人もいます。

昔はこの形が多かったと思います。

荷物の上げ下ろしは楽です。

新築して引越しとなった時など大きなものでも運び込めます。

_DSC1805

90度曲りの階段です。

どれも1階と2階の間取りからこのような形になっています。

どの位置にどんなタイプの階段を設けるかで、導線や移動

距離が変わります。

2階に部屋数があるときは、なるべく中央に上がるように

した方が部屋が有効に使えます。

1階における階段の位置も、有名な建築家の家を見ると

ほとんどが家の中心にあります。

それがいいというわけではないですが、多分その方が有効

に使えるのでしょう。

階段自体もいろんなデザインのものがあります。

それだけにリビングなど目立つところに設置してもいいものです。

昔の家はほとんどが家の端の方にあったと思います。

家自体が大きくて、2階はあまり活用されなかったからでしょう。