今日は地鎮祭でした。

神式ではなく仏式です。

神式の時は地鎮祭、仏式の時は起工式と伺ってましたが、今日の

僧侶さんは地鎮祭と言ってました。

呼び名は違っても土地の神様に許しを請うか、仏縁、精霊、ご先祖様

への供養と工事の安全を祈願することに違いはありません。

違ったのは神式の時は注連縄に紙垂と言われる紙を一辺に四つづつ

付けますが、仏式では七つでした。

もちろん祝詞ではなく読経です。

そして鎮め物ではなく、鍬入れをした土に五穀を混ぜ、それとお札と

紙垂を一緒に基礎工事の下に埋めるということでした。

仏式の地鎮祭は以前にも経験しましたが、僧侶さんによって作法は違

うようです。

今回は僧侶さんから式に使う犂と鍬と鎌を準備してほしいと言われ、

会社にあるものを持って行けばと勝手に思っていたのですが、調べて

みると神聖な儀式である地鎮祭では清浄な状態を保つことが重要で

「木」は古くから神が宿るとされ自然の素材であることから清らか

であるとされています。

金属製の道具は日常に使われ穢れが付いている可能性があるため神事

には木製のものが選ばれるということで木製の三点セットを購入しました。