先日テレビで「ピカソ」が取り挙げられてました。

あの有名な画家のピカソです。

飲食や買い物は小切手ですせていたそうですね。

そして小切手を受け取った店の人はこの人のサインは

後世きっと値打ちが出ると思って換金しなかったとか。

ピカソと言えば生涯で14万7800点もの作品を作った

とされています。

おしなべると一日に5点描いていたことになります。

「量は質を凌駕する」という言葉があり、量をこなす

には完成に拘らないことだということです。

 

日本の寺社仏閣では建物は完成と同時に崩壊が始まる

という考え方があります。

なので一部をわざと未完にしておくんだそうです。

住宅、家もそうだと聞いたことがあります。

例えば和室の床の間にある落とし掛けの裏側は仕上げを

しないで土壁(下地)のままにしておくもの と聞いた

ことがあります。

現代では施主さんがご存知ならいいですが「仕上げを忘れ

ている」と思われるかもしれません。