古民家のリフォームで解体作業があらかた済んだところです。

古民家のリフォームが多いのでこの世言うな状態の家ばかり

です。

平屋なのでさすがに広いです。

ほとんど壁がありません。

東西の面にはありますが南北は開口ばかりです。

現代の家では考えられませんがよくこの柱だけの状態でもって

いるものだと思いますね。

古民家はほとんどがそうです。

 

 

 

 

 

 

台所と通り土間が一部すでにリフォームされてましたが、和室の方

は建築当初のままみたいです。

増築もされているようでところによっては築200年位経っている

ようです。

これからさらに次の世代の人が暮らすためにリフォームします。

基礎もない石の上に柱が立っているだけの造りで200年を超えて

さらに活用されるのですから木造住宅というのは造りようによって

は本当に長持ちするんですね。

現代の家はどうでしょうか。

長期優良住宅と言われる仕様の家もありますがこれくらい長持ち

するでしょうか。

古民家と言われる昔の家は生活するうえでは現代の家と違って

すき間だらけで寒いです。

しかし、暑さはそれほどではありません。

また耐震性能も現行法に照らせばほぼありません。

現代の生活様式にそぐわない面が多々ありますが木造住宅という

のは本来はこのような造りの家に適しているのかもしれません。