昨日はクリーンキャンペーンで富雄川の河川敷の清掃、
ゴミ拾いに参加しました。
郡山市の職員さんや土木事務所の方も参加されてました。
総勢30人くらいでしたでしょうか。
満願寺橋から北へ福寿橋まで500mほどの区間でしたが、
普通の自治体に配られているゴミ袋にして25袋ほどのゴミ
が拾えました。
なんといっても多いのがペットボトルです。
つぎにビニール袋と空き缶ですね。
車から安易に捨てる人がいるようで中には家庭ごみまで
ありました。
ほとんどの人がマナーよく、ごく一部の人間がすることですが、
そんなことをする人間がいるからこそボランティアに参加する
人もいるんでしょうね。
私個人の勝手な意見ですが「ペットボトルなど造らなければ
いいのに」と思うのですが、また違うゴミが増えるんでしょうね。
昨日参加されていた方の話ですが、
この富雄川というのははるか昔、6、7世紀ころに造られた人口の
河川なんだそうです。
そういえば堤防で囲まれてますから自然にできた川ではありません。
それ以前はもっと東の方を流れていたそうです。
皆さん、河川の堤防と言えば必ずと言っていいほど桜並木があります。
この富雄川もそろそろ、桜が見ごろになります。
どうして桜並木が堤防にあるかというと、河川の堤防は締め固めない
水の流れで浸食されてしまいます。
この締め固めるのにいい方法はないかと思いついたのが桜を植える
ことでした。
たくさんの人が桜を見に来て堤防を歩いてくれるので自然と締め固め
られるということです。
人の体重くらいでと思うかもしれませんが、わずか25センチから
30センチくらいの足という小さな面積に60キロくらいの荷重がかかります。
機械で締め固めるよりも効果があるかもしれません。