今日、リフォーム工事の変更見積もりをしていてサッシの変更を

お願いしたところ、それぞれの単価が1割ほど高くなっています。

2か月ほど前に取り寄せた見積がすでに価格上昇しています。

見積書をよく見ると「来年の1月発注分から価格が改定になります」

と書かれています。

未だに資材、建材、木材の価格は不安定です。

木材も見積もりを取ってみると、今月来ている請求金額より単価が

上がっています。

薪ストーブなどは2か月ほど前に取り寄せた見積が変更で上がってくる

こともありました。

こちらは輸入品なので円安の影響でしょうか。

サッシの価格改定はおそらくサッシ本体の枠や框ではなく、ガラスの

価格上昇が原因のようです。

それから石膏ボード、これはどんな家でも大量に使うものですが、来年

の2月に改訂されることが分かっています。

生活必需品からしてどんどん上がってますから、建築資材が上がるのも

当然かもしれません。

工務店としては見積もりを提示してから価格が改定されるのが困ります。

見積の提示から契約、着工、発注までは数か月を要します。

今年の後半はその間に価格が上昇するということが続いています。

ほとんどの工務店では価格転嫁できずにそのまま工事をしていると思われます。

あまり大きな変動があった場合は変更契約ができることになっていますが、

一旦提示した金額を変更するのは容易ではありません。

施主さんも提示された見積で準備してますから簡単に変更できるものでは

ありません。

来年は少し落ち着いてくれることを期待します。

 

 

 

 

 

 

 

今年も残すところ約2週間となりました。

早いですね。

あっという間に新年を迎えることになります。

今週に入って急に冷え込んできました。

昨日は、打ち合わせで東吉野村に行ってきましたが、あちらは

もっと寒いです。

暮らしている方は慣れておられるようですが、集落を見回してみても

古民家が多く、断熱のよさそうな家はあまり見受けられません。

夏はいいところだと思いますが、この時期はたいへんでしょうね。