家が完成するとどうやって組み立ててあるのか、どうして

付けてあるのかわからないような造作があります。

昔の大工さんは結構何でも木を加工して組み合わせることで

組み立てていました。

現代の家のように大壁と言って石膏ボードで塞いでしまうこと

がなかったのでそうするしかありませんでした。

現代では下地の木に裏からビスで引いたりしてもあとからボード

で塞げば分かりません。

またボンドを使って取り付けることも可能です。

写真は階段の笠木でしょうか。

ボンドを使って固まるまで端金(はたがね)という器具で固定

しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

階段下の物入れです。

物入れの中の壁は杉の羽目板で仕上げるようにしています。

また階段の裏側はそのままです。

物入れの扉を開けても建材特有の臭いがしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

階段の養生ですが、今はどの家も丁寧に養生がされています。

この養生もいい加減な時代がありました。

少しくらいの傷は「しようがない」という感覚もあったと思います。

ハウスメーカーの仕事をしていたころは完了検査となれば「重箱の隅

をつつく」ような検査があったものです。

よほどよく見ないとわからないような傷も指摘されました。

もちろん傷などがあってはいけませんが既製品を販売しているよう

な感覚でした。