昨日は休みをもらって気ままにソロツーリングでした。

久しぶりに「伊吹山」に行ってみようと思い立ち、名阪国道から

亀山を通過して三重県から岐阜県へ。

そう言えば「大内インター」の休憩所に合ったお店は解体された

ようですね。

採算が合わなくなったのでしょうか。

時々利用していたのですが。

せっかくなので伊吹山ドライブウエイで頂上へ。

料金はバイクで2200円です。

景色を楽しみながら調子よく昇って行ったところ突然の霧が。

かなりの濃霧です。

視界は5mから10mの間位?

走るのが少し怖いくらいです。

1速でそろそろと。

するとどこからかガソリンの臭いが。

こんな山道でどうして、と思いながらも乗車した状態ではタンクには

異常は見られません。

臭いはますます激しくなり、何とか頂上へ。

 

 

 

 

 

 

停止してサイドスタンドを立てて左に倒したところタンクの下から

ボタボタとガソリンが。

「この臭いだったのか」と思いディラーへ電話をしたところ水曜日で休み。

探し回って愛知県のディラーに連絡が付き、聞いたところ「乗らずに搬送

してもらってください」

伊吹山の頂上です。どうしたものかと思いながらもJAFに連絡するしか

ありません。

それからどこに搬送するか考えなければなりません。

購入した京都のディラーまでは100キロ以上あります。

JAFに確認すると搬送費用は15キロまでは無料ですが、そこから先は

「1キロ当たり730円かかる」とのこと。

そんなところまで運んでもらったら7万円以上掛かります。

近くでMWを修理してくれそうな修理店はないか、ネットで調べて電話を

かけて回ったところ大垣I.Cの近くに店があると教えてもらってそちらの店へ。

 

 

 

 

 

 

距離は短かったので搬送費は15000円ほどで済みましたが、診てもらったところ

「部品を取り寄せないと修理できません」

昔のバイクのイメージがあってキャブレター(気化器)を通してエンジン側が吸気

していると思っていたのですが、今時そんなバイクはあまりないようでポンプで燃料

を送っていて、そのポンプが故障していました。

カバーを外した状態でキースイッチを入れてみるとガソリンが「ピュー」と吹き出しました。

そんな状態で走っていたんですね。

仕方なくバイクをそこに預けて大垣から電車を乗り継いで帰りました。

伊吹山もたいがいですが、もっと遠くで故障していたら、または事故にでも繋がって

いたらと思えば「助かったかな」と思ってます。

バイク屋さんが言うには燃料のことですから「爆発(引火)する」ということもある

ので「何事もなくてよかったですね」とのことでした。

 

 

 

 

 

 

頂上は風が強かったので時々このように霧が晴れることがありました。

めったに見れない景色でしたが、トレーラーに積んで降りることになるとは思ってませんでした。