タイル工事ですが、住宅でタイルを使う部分も少なく

なりました。

玄関及びポーチは今でもタイルを使うことが多いですが、

石やモルタルに玉砂利、三和土といった仕上げもあります。

こちらは磨きのタイルを使っていますが、写真のように反射

したり水にぬれると滑りやすいので事前によく説明しておく

必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは台所です。

キッチン廻りも今ではほとんどキッチンパネルです。

タイルのいいところはこのようにいろんな柄を選ぶことができて

ボーダーのようにラインを入れることもできます。

昔は流し台を据えてからタイルを貼ったものですが、最近はタイル

が先行することの方が多いみたいです。

レンジフードの加減でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

造作のお風呂です。

現場造作のお風呂もめったにないですね。

少し寒い印象がありますが、サーモタイルと言って空隙を

含んだタイルを使っています。

触ってみると確かに普通のタイルのような冷たさは感じません。

広さもあるので浴室暖房が必要になることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは洗面所ですが、床にタイルを使っています。

なかなか贅沢な仕様です。

少しくらい濡れても大丈夫ですが、あまり過信すると周囲

や目地から水が浸入することもあります。

もっとも一般的な床材としてはサニタリー用のフロアー

などは目地からの水の侵入もある程度防いでくれます。

簡単にということならCFシートですね。

当社では洗面所やトイレでも普通に無垢の床材、杉や桧

を貼ることが多いです。

洗面やトイレ、キッチン前などはしばらくそこにいることが

多いのでそう言ったところほど足にやさしいものをお勧めし

ています。

しかしそこはやはり暮らす人の好みです。