熊本でまた大きな地震が起きたかと思うと関東地方

でも頻発しています。

日本に住んでいる限り地震はどこで起きても不思議ではありません。

最近、近畿地方でも地震の発生確率が見直されていました。

私が住んでいるところも「聖徳太子が選んだ土地だから」という人

もいますがたくさんの断層が走っています。

ご存じな方も多いと思いますが

地震に対する家の強さをあらわす「上部構造評点」という数値があります。

既存の住宅に使われる数値です。

1.5以上 倒壊しない

1.0以上1.5未満 一応倒壊しない

0.7以上1.0未満 倒壊する可能性がある

0.7未満 倒壊の可能性が高い

とされていますが、表現もあいまいです。

また同じ地震でも場所によって揺れ方は違います。

地盤の状態も左右するでしょう。

上記の数値は壁の量や配置、柱や土台、梁の状態、接合部の強さ、構造材の

腐朽状態など増改築の状態も含めて評点を出して一番低い数値で評価しています。

どれもあくまでも目視の判断で壁や床を壊して確かめるわけではありません。

家の耐震性能は1981年の新耐震基準以降か以前かで大きく変わりますが、

2000年5月にも改正されているのでこれ以降であればなお安全です。

リフォーム工事となると絶対数は少ないとはいっても古民家をはじめ耐震基準

を満たさない家はたくさんあります。

耐震診断をしてもらえば評点0.3などは普通にありますし、なかには0.1にも

満たないという家もあります。

全国古民家再生協会でも地盤の揺れと家の揺れから耐震診断をしますが、

ほとんどの家が耐震性がないという診断になります。

かといっていきなり倒壊することもないと思いますが、そこで生活または

不特定多数の人が集まるような施設として活用するならば評点0.7くらいは

確保しておくべきではと思います。