事務所の隣で新築工事が行われています。
他社さんの工事です。
解体から行われていました。
さすがに解体の時はかなりの騒音と振動が伝わってきました。
当社もやっていることですからお互い様です。
結構近隣に迷惑をかけているものだと改めて感じます。
その後基礎工事が行われ型枠を組んでいる時も型枠を叩く音
が伝わってきます。
昨日から木工事が始まりました。
土台伏せをして構造材が搬入されてきました。
土台伏せというと基礎の上に土台という木材を敷き並べる
のですが、その後剛床のために合板を敷き詰めます。
これが現代の家の一般的な施工方法になっています。
当社では今も根太を使ってその上に床板を貼っています。
合板を貼ってしまえばその後の作業で床下にゴミが落ちる
ことはありませんし、作業床としても便利です。
防蟻処理は床下に潜って作業でしょうか。
これは大変そうです。
そして構造材が搬入されました。
大量の合板とホワイトウッドと米松でしょうか。
ほぼ輸入材だと思います。
当然ながらプレカットしています。
当社のように国産材(県産材)を墨付け手刻みをした構造材
ではありません。
プレカットされた合板は屋根の野地板に使うものでしょう。
当社では今も杉板を使っています。
会社によって使う材料も施工方法も違うものです。
おそらくこちらの方が、輸入材や合板を多用してプレカット
で家づくりをするのが現代の家づくりなんでしょうね。