屋根のケラバの漆喰が終わりました。
足場があるのでわかりにくいですが、足場を払えばよく
見えると思います。
軒先と垂木の漆喰を施工中です。
屋根が低いので左官屋さんは横になって施工しています。
今年の冬は比較的暖かいので助かります。
左官のような水を使う湿式の仕事は凍るのが怖いです。
当社は左官屋さんの仕事が多いです。
外壁では写真のような漆喰や欠き落とし、室内は壁はほぼ
漆喰です。
ハウスメーカーの仕事をしていたころは左官屋さんの仕事
と言えば基礎の刷毛引きや勝手口の踏み段の仕上げくらい
でした。
30年、40年前では土壁や外壁のモルタルから室内は壁から
天井に至るまで左官屋さんが仕事をしていました。
現代のように乾式の仕事がほとんどになると左官屋さんも
仕事は減ります。
職人さんも育ちません。
乾式の良い材料はたくさんありますが左官屋さんの仕事も
いいものだと思います。