リフォームの家ですが、建具屋さんが吊り込みの
ための切込みをしています。
この障子は前の家に使っていた障子です。
当社では建具は既製品を使わず、すべて建具屋さん
が採寸をして杉やヒノキを使って建具を造って
います。
一時期、出入り口の建具はほとんどがメーカーの
新建材を使った建具が主流でした。
当社も使ってましたし、ハウスメーカーの仕事をして
いた時ももちろん新建材でした。
そのころ建具屋さんの仕事といえば和室の襖と障子
くらいでした。
貼り替えだけということもありました。
しかし、すべてを木製建具で制作するようになって建具
の本数はかなり増えました。
畳だけはあまり増えてませんが。
階段も今では手すりは標準になりました。
この手すりも大工さんの造作です。
リビングの天井は「大和天井」にスノコ状の吹抜け
を設けています。
この化粧梁は既存の梁を化粧の杉板で包んで作った
ものです。
来週の土曜・日曜（10/10・10/11）に完成の見学会
をさせていただきます。
外断熱を施工した家です。
暑さ、寒さが気のなる方は参考になると思います。
興味のある方はご覧になってください。
