こちらは新築の施工中です。

たすき掛けの筋違が入っています。

今では耐震等級3は当たり前のようになりました。

この家は瓦屋根なのでその重量相当の補強が必要になります。

軽い屋根、ガルバなどよりは筋違や合板の数は増えます。

また梁も全体に太くなることもあります。

下から2階を見上げるといかにも木造軸組みといった

感じです。

構造材は天然の無垢材を使っていますが、構造用集成材

もたくさん使われています。

ハウスメーカーを回ってこられた方は大体、メーカーさん

で「集成材の方が強いですよ」と説明を受けるようです。

確かに造ったばかりの集成材を強度試験にかければ無垢材

より強度は強いと思います。

しかし、ムク材は無垢材なりに構造計算すれば家全体の強度

は同じです。

集成材なら細くて済むところを太くすればいいだけです。

何より「集成材はいつまでその強度を持っているの?」の方

が心配です。

ムク材は乾燥すればだんだん強くなります。100年、200年単位で。

瓦桟が敷かれたところです。

今では和瓦と言っても土を使うことはまずありません。

少しでも軽くするためです。

しかし土葺きがダメというわけではありません。

その重量なりに構造計算すればいいだけです。

ただ、かなりの補強は必要にはなります。

リフォームの場合でも、土葺きか桟葺きかで評点はかなり

変わります。

和瓦というだけでこのように庇に腕木が必要になること

もあります。

こちらは先日リフォームさせてもらった家ですが、天井に

こんなものがついています。

物干しではありません。

小学校の校庭にあった雲梯のようなものです。

ぶら下がって体を鍛えるためのものです。

そういえば「みんなで筋肉体操」の影響か、ジムに通ったり

して体を鍛えている人が多くなったような気がします。

ネット上でもやたらと体の鍛え方や体をスリムにする方法など

がよく掲載されています。

確かにある程度は身体を鍛えておくことも必要ですね。

特に足腰。

年を取って自分で移動できなくなるのが一番生活に支障をきたす

と思います。

また、下半身の筋肉は上半身の筋肉の3倍の勢いで衰えると言います。

仕事でも椅子に座りっぱなしという人も多いはずです。

いきなり激しい運動はできませんが、なるべく歩く、階段を使うだけ

でも運動になります。

私は片道4キロくらいの距離を自転車通勤しています。坂もあります。

最初は「自転車くらい大したことはないだろう」と思って乗ってきた

のですが、なんと足腰の弱っていることか と思いました。

事務所についたら足がガクガクしていましたが、1年半ほど続いています。

もう慣れましたが、たまに本格的にサイクリングをしている人と一緒に

なります。

やはりスピードが全然違います。自転車も違いますが。