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食事のランクに松・竹・梅というのがあります。

この松竹梅がおめでたいもの代名詞になったのは奈良時代のことで、

別に優劣はなかったそうです。それが料理の特上・上・並を表すように

なったのは江戸時代以降のことで、その順番にあまり意味はありません。

単に語呂がいいという程度だったそうです。

ただ、特上・上・並よりは松・竹・梅のほうが頼みやすいのではないかという

店側の気遣いです。

ところで皆さん、コストパフォーマンス的に一番なのはどれだと思いますか。

これは大抵、松だそうです。大半の人が頼む竹が一番店側が儲かるように

なっていることが多いです。