先日、昔私が通っていた中学校の前を通りました。

当時は木造の校舎でしたが、中学2年の時に新校舎ができて

別のところに移転しました。

当時みんなで椅子をもって移動したのを思い出します。

当時校門には「二宮金次郎」の石像が建っていました。

今はありません。

当時はたいていの学校にあったと思います。

金次郎が夜、油を炊いてその明かりで本を読んでいると「油がもった

いない」と叱られて、こうやって勉強したという像です。

勤勉の象徴といったところでしょうか。

さしずめ今では本ではなく「スマホ」かなと思ったら「歩きスマホ」

に問題があるという記事が掲載されてました。

画像を見てみると「座って本を読む金次郎像」があります。

それもそうですが、現代の子にとっては「なんで薪を背負っているの」

「薪なんか何に使うの」という声が聞こえてきそうです。

 

しかし、そもそも金次郎が歩きながら本を読んでいたという事実は

ないそうで、原典によると「薪を背持って歩きながら勉強した内容を

暗唱していた」となるそうです。