長期優良住宅の基準というものがあります。

構造等でいうと

劣化対策等級3、耐震等級2以上、維持管理対策等級3、断熱等性能等級4

住宅規模で

75㎡以上、かつ一つの階が40㎡以上です。

劣化対策や維持管理対策はそれほど難しくはありません。

断熱性能等級4は2020年には義務化される予定です。

それ以下の住宅は建てられなくなるということですが、現在はそれ以下の

住宅も建っているということになります。

耐震等級 静岡では大きな地震が予想されるので平成29年10月1日~

県の条例で実質等級2が基準となりました。

家を建てる人にとって耐震性能として求めるレベルはどの程度でしょうか。

1.倒壊した建物の下敷きになって死なない。

2.家具の転倒によって負傷又は死亡しない。

3.大地震の後も建替えなくても良い。

4.余震に対しても安心して生活ができる。

建築基準法で求めている(家を建てるとき必ず守らなければならない基準)

のは1.だけです。

住む方も造る方も、余震に対しても安心できる家に越したことはありません。