我が家の屋根裏です。

割と大きな丸太が使われています。

昔はわざとこのように荷重をかけたものです。

 

人様の家ばかり手がけていますが、我が家も何とかしないと

と思っています。

私の家は築33年になります。

今はやりの家ではなく、昔ながらの土壁、和瓦、和室の続き間

お風呂はタイル張り、サッシは単板ガラスです。

ほとんどの部屋が真壁で桧の化粧柱が建っています。

柱には結構お金がかかっていると思います。

そして敷居は桜の木。これは硬くて今でもほとんど凹みや擦り減

りがほとんどありません。

当時の家らしく純和風でいいのですが、いかんせん温熱環境がよく

ありません。

土壁ですから、隙間もあります。外壁も一部新壁ですから、時間帯

によっては間から日の光が差し込むことがあるくらいです。

それでほぼ想像できると思いますが、冬の寒さに耐えきれずに薪スト

ーブは設置しました。

夏はどうかというと、家族が暑さに強いのか土壁のおかげか、庇の

おかげか、めったにエアコンはつけません。

涼しいわけではないですが。

今リフォームを検討しています。

まずは構造から。別に不安があるわけではないですが、昔の造りですから

補強は必要です。

次に断熱。サッシの高断熱化だけで対応すべきか、新たに断熱を追加すべきか。

土壁だけに迷います。

次に間取り。本当はここが一番です。

息子が3人いますが、今は一人が同居しているだけです。

この家も成長期は所狭しと子供の面倒を見てくれましたが、そろそろ二人だけ

の生活になるかもしれません。

あっという間ですね。