新築の家の基礎工事の完成です。

今では家の基礎といえばほとんどがこのベタ基礎

といわれる基礎です。

基礎全体が一枚板のようになるので地盤調査会社も

これを前提に改良工事不要という判定をすることが

多いです。

そういえば地盤の改良工事が減ったように思います。

地盤の改良工事は不動沈下を起こす可能性がある場合

に施工が必要になります。

ある地盤調査会社、公共的なもっと広い意味での地盤

を調査する会社ですが、災害が起きるとその調査に行く

そうです。

その方の話では、強固な地盤の上にある構造物と軟弱な

地盤の上にある構造物とでは地震が起きた時に構造物が

受けるエネルギーを比較すると強固な地盤の上にある構

造物のほうが大きなエネルギーを受けることになります。

同じ揺れでも豆腐のような柔らかい地盤の上にある家と

コンクリートのような固い地盤の上にある家とでは揺れ方

が変わるということです。

家の耐震性はもちろん必要ですが、地盤の状態にも左右

されます。