「共働き家庭」が増えています。

共働き世帯の数は1990年代後半に専業主婦世帯を上回って

現在では2倍近くになっています。

当社も2名の女性に働いてもらっています。

私が子供のころは、専業主婦がほとんどだったと思います。

私の家は兼業農家ということもあって母親がほかの仕事をするという

環境ではありませんでした。

また、どこの職場もあまり女性は進出していなかったと思います。

家づくりの相談にしても、専業主婦の方はほとんどいません。

それゆえに、家事導線が大切ですし、当然女性の意見が家づくりを

大きく左右します。

男性も一緒に家事をするのが当たり前になってきているようですが、

どうしても女性のほうに負担が大きくなります。

それだけに男性側のほうが分が悪いのかもしれません。

家事負担を減らそうとすると、できるだけ時間をかけずにするように

なります。

週末に料理を作り置きするレシピをまとめた「つくおき」などという本

もあるようです。

私が子供のころは、朝食はご飯とみそ汁だったと思いますが、今では

パンとコーヒーです。

私のところも家内が一緒に働いていますから。

これは欧米でも同じで、カフェオレとクロワッサン、シリアルと牛乳など

シンプルに済ませるのが一般的で、東南アジアでは屋台で済ませる人が

多いそうです。

職場においても女性は重宝がられています。

建設業界でも、大工さんや現場監督に女性が進出してきている時代です。

男性ももう少し頑張らなければなりません。

こちらは、先日当社が主管で開催させてもらったエアパスグループの

東海関西ブロック会の模様ですが、1日目は見学を兼ねて薬師寺で開催

させてもらいました。

みんなで写経をしているところです。

ここでも女性がちらほらです。

私も久しぶりに硯で墨を刷りました。

写経弟子から原本の上に半紙を置いて上からなぞるだけなのですが、なぞって

いるうちはうまくかけているような気になりますが、いざ自分の住所氏名を書

くとなるとやっぱり、だめですね。