突然ですが、今各地で高校野球の地区大会が開かれています。

夏の選手権 甲子園での大会に向けてです。

私はそれほど野球に詳しいわけではありませんがなぜか

高校野球は好きです。

あの一度しかない一生懸命さでしょうか。

 

先日、大阪では優勝候補同志、大阪桐蔭と履正社

奈良では天理高校と智弁学園の試合がありました。

どういう巡り合わせか、いきなりの対戦だったようです。

どちらも地区大会では決勝戦で対戦してもおかしくない

学校です。

勝った方はいいですが、負けた方は本来ならあと何試合か

最後の夏を謳歌できたかもしれないのに1回の試合で、

高校での野球生活が終わってしまいます。

甲子園を目指して少なくとも高校2年間はひたすら練習して

きたことでしょう。

野球生活はこの時点で終わるわけではなく、将来社会人、大学

あるいはプロといった道もあることですから、全て終わるわけ

ではないですが、悔しかったことでしょう。

 

また、同じ都道府県代表とはいえ神奈川や愛知、大阪などは、

何回勝てば優勝できるのかというくらい学校がひしめいています。

甲子園に来るころには、疲れてしまっているのではないかと思う

くらいです。

甲子園に出れば出たで、そこがまたスタート地点です。

限られた選手しか出場できませんが、最後まで頑張ってください。

私は、地元のひいきのチームが出場して甲子園で勝ち進んでくれる

ことを楽しみにしています。