古民家のリフォームに取り掛かっています。

リフォーム前の写真ですが、新建材のフロアーが貼られています。

今夏期は無垢材を使った家に作り替えます。

床材を撤去したところです。

土間のコンクリートが打たれています。

湿気対策や寒さ対策のためには床を高くしたほうがいいのですが、

土間での生活を前提に作られているので既存の梁があるために簡単

に上げることができません。

時々構造材の梁を撤去してしまって床を高くしてあることもありま

すが、構造的に大きな欠陥となります。

防湿シートを敷いて土間に根太を固定しています。

これで何とか人が通るのに支障のない高さが取れます。

腐朽対策としてタイル貼りも検討しましたが、却下となりました。

確かに床は木のほうが気持ちがいいです。

小上がりの茶の間です。

全体にここと同じ杉の床板を張っていきます。